世界ではたくさんの大会が開かれていますが、日本でも近年は大会が開かれ、徐々に大会数も増えています。2019年にはeスポーツに関する一般社団法人が公認した大きな大会が月に1度開催されています。公認になるには現在それほど高いハードルがないため、今後はどんどん増え続けることが予想できます。
大会となると当然優れた選手やチームにトロフィーやメダルといった記念品が必要になます。どのようなデザインにすれば良いのかは迷うところですが、eスポーツのような新しい分野に関しては、それなりのデザインが必要だと考えられています。場合によっては記念品のデザインの斬新さでプレスリリースを行い、話題を提供し興味を持つ人を増やすことも求められます。
既製品からトロフィーなどの記念品を選ぶ
スポーツの大会では欠かせないトロフィーですが、eスポーツにおいてもやはり欠かせない存在です。トロフィーのデザインはたくさんあり、eスポーツにはどれが一番ふさわしいのか迷ってしまうこともあるでしょう。
トロフィーは既製品の中から選ぶこともできるので、時間がないときなどには便利です。女神や王冠をモチーフにしたものは華やかで高級感が感じられるため、とても人気があります。利用する方が多いことからサイズもさまざま揃っていることがあり、優勝者と準優勝でサイズを分けて揃えることなどもできます。
アクリル製のタイプは落としても割れにくく、軽いという特徴があります。近年ではクリスタルのトロフィーも人気があり、ずっしりとした重みで高級感が得られます。トロフィー全体がクリスタルのタイプや天然石とクリスタルの組み合わせなど、デザインもさまざまあります。
セミオーダーのトロフィーでオリジナリティーをだす
記念品を扱っている業者によっては、既製のデザインにロゴやオリジナルのメッセージを入れてくれます。アクリル製の場合はレリーフにフルカラーで加工できるので、楽しいデザインのものができあがります。
クリスタルの場合にはトロフィー自体に文字やデザインを刻むことができるため、洗練された印象となります。大会が行われた日付や何回目の大会なのかといった情報、ゲームのロゴなどを刻むと、高級感が出て大会が盛り上がります。クリスタルに刻むのは誰でもできるわけではないので、技術のある職人が行っているところにお願いするべきです。また、台座を金や銀にすることができるタイプもあり、優勝者と準優勝者を分けることができます。